GFX50Rというカメラ。
おはようからこんにちは。
暮らしに夢を広げる、あいかさんです。
今回はタイトルの通り、GFX50Rというカメラについて。
製品情報のURLを貼っておくので、スペックが気になる人はそちらをご覧下さいな。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/gfx-50r/
僕はこのGFX50Rというカメラを、2020/07/02に入手した(いつ買ったか忘れそうなのでここに記しておく)。
「なぜ今GFX50Rなのか」
今回はその点について書いていきたいと思う。
まずは購入の動機から。
ずっと前から欲しかったからってのが1番の理由。
もう少し深掘りすると。
GFX50Rが来るまで僕が持ってた機材が、
・FUJIFILM X-Pro2(僕にとっての万能機)とレンズ数本。
・FUJIFILM X-T10(妻用)
・SIGMA dp3 Quattro(花、静物写真)
この3つで、()のようにそれぞれに役目を与えていた。
どれもとても気に入っていて、手放す気は一切なかった。
けれど、カメラは3台あるのに、持ち出すのはいつも1人1台だという事に気がついた。
薄々気がついてはいたが、カメラは1人1台あれば十分なんじゃないか?
ここ半年程常にそういう考えに支配されていた。
ただ、それぞれに役割が割り振ってあるから中々1台に纏めるのも難しい。
決め手となったのは旅行。
念のためにと、持ってる機材全部持って旅に出たとき。
被写体が変わる度に、カメラを変える、レンズを変える。
これが面倒で仕方ない。
しかも変えてる間に、被写体の状況が変わって撮れなくなったりと、なんだか馬鹿らしくなってしまった。
カメラを1台に纏めよう。
その考えが確定事項となった瞬間だった。
そうは言っても1台に纏めるための機種選定は難航した。
予算の事もあるし、気になるカメラも何機種かある。
そこで自分がメインで撮っている被写体について考えて、そこから逆算する事とした。
どれもAFの正確性は必要でも、早さは特に必要ない。
描写力に特化したカメラが1番だ。
そして、所有欲が満たされるもの。
・X-Pro2のように高感度が強くて、カメラをもつ喜びを感じられる。
・dp3 Quattroのような、圧倒的な解像力。
・GRⅢのようなコンパクトさ(これは諦めていた。描写力に特化させるとどうしてもカメラは重くなる)
カメラを1台に纏めるという事は、(妻用のX-T10とお気に入りのレンズ35/1.4を除く)全ての機材を手放すという事なので、ある程度の高額なものでいい訳だ。
と、ここまで考えていく中で、ずっと憧れだったGFX50Rが浮上してきたのだ。
そうは言っても高額なカメラだし、そうそうは買い替えは出来ないから後悔したくない。
様々なカメラから広く競合させるべきだ。
そこで競合させたカメラが、
・ハッセルブラッド 907x(古いハッセルボディと組み合わせられる分、沼が深すぎる)
・ハッセルブラッド X1DⅡ(レンズが高すぎて、予算内だとボディだけになっちゃう)
・LEICA M Monochrome(LEICAは宗教。僕は生涯無宗教を貫こうと思っているので却下)
・今後出るであろう、フルサイズFOVEON機(フルサイズになったからといって、高感度耐性が上がるとは思えなかったので却下)
と様々なカメラと脳内競合をさせて、GFX50Rが勝ち抜いた訳だ。
決め手としては、
・FUJIFILMの色設計が好き。
・FUJIFILMの操作性に慣れている。
・ファームウェアアップデートのお陰で、色味の面でさらに魅力が増した。
・中判カメラ自体、種類が少ないので陳腐化されにくく、資産価値が担保されやすい。
といったところだ。
くどくどと理由を並べてみたものの、結局はGFX50Rというカメラに憧れていたというのが1番だろう。
他の細々とした理由は、自分を納得させる後付けの言い訳にすぎない。
何せまだまだ買ったばかりというのと、雨が多いという事で、GFX50Rであまり写真を撮りに行けていない。
たまに撮りにいけても、X-Pro2と比べて圧倒的に浅い被写界深度に苦戦している。
それでも、楽しい。
写真を趣味として遊び始めた頃のように、撮影が楽しい。
そんな楽しい気持ちと一緒に、最後は作例を数枚載せて終わりにしたいと思う。
それでは、また!