白背景のブツ撮りに目覚めた話。
おはようからこんにちは。
起床後も夢を広げたい、あいかさんです。
ここ最近、日本中のお天気がよろしくない。
各地でゲリラ豪雨やら、その流れからの土砂災害…さらには落雷の追い討ち。
大切な機材を濡らさないようにするには、家にいるのが1番。
でも、家にいても写真は撮れないというジレンマ。
そんな時はブツ撮りに励めば良いじゃない。
そう神が告げた気がした。
という事で本題。
僕は下手なりにブツ撮りが好き。
なんたって植物達が居るから、被写体にも困らないし。
ブツ撮り環境をセッティングするのは面倒だけど、ライティングの追い込みとか、三脚の置き方とか、撮影の度に新しい発見があって勉強になる。
そんな僕だけど、ブツ撮りする時はもっぱら黒背景を使ってた。
しっかりライティングしてたら被写体が浮きあがって見えるし、締まって見える。
黒背景最高!
って思ってたけど、ひとつだけ克服出来ない問題があった。
それが、黒背景のテカリ(下の写真だとよく分かる)
これがどんな角度から光を当てても消えない。
そして、そのテカリを写さないようにするには、かなり撮影角度が制限されてしまう事に気づいた。
(解決策もしくは解決できるアイテム知ってる人は教えて下さい)
恐らくだけど、マクロ用の接写ライトとか使って接写するのが1番なんだろうけど、それだと全体像写らないし…
という訳で、もういっその事白背景にしたろどうだ?!
と開き直って白背景にしてみたらあらびっくり。
これはこれで…
中々どうして…
良い気がする…
うん好きだわ…
それでは作例をどうぞ。
MAMIYA C220
最近買った二眼レフ。
ただ今現像待ちなので、コイツの作例はまた今度。
クラッスラ・キムナッキー
新たにお迎えしたキムナッキー。
サイズ感が良い。
フォッケア・火星人
こちらも最近購入。
最近ハマってるこの色味には、白背景の方が映える気がする。
いかがだろうか。
最近黒背景でばかり撮っていたので新鮮な感じがするし、被写体に清潔感が出たように感じる。
そして、白背景だと背景の露出に気を使わずに撮れるから楽だと気づいた。
ただ、課題も見つかった。
それは被写体の影。
今は背景の横とかにLEDを置くライティングなんだけど、それだとどうしても影が出来てしまう。
同じ光量のLEDを反対側に置くか、レフ板を使うか、はたまた光を攪拌するボックス内で撮影するか…
やはりブツ撮りは奥深いね。