PLOTTERは増殖するという話。
おはようございます。
日々の生活、仕事の中で思い立ったものはメモしていくスタイルを始めて約2年。
記録と記憶に残すこの作業、フォーマットは紆余曲折しつつも今はPLOTTERというシステム手帳に行き着いた。
このPLOTTERという手帳自体、今までも何度か買ってみようと思っていたが、中々踏ん切りがつかずにいた。
昨年末に、
「PLOTTER欲しいなー、でも…」
みたいなことを呟いていたら、
「日記も一年続いたし、何年も前からずっと欲しいって言ってるって事は本当に欲しいものなんだから買えばいいじゃん」
と妻からお墨付きをもらえた。
ということで、手元にやってきたのがこれ。
ホースヘアーⅡという革のバイブルサイズだ。
革も黒、金具も黒、とオールブラック文具が好きな私にドンピシャ。
このPLOTTERというメーカーのバインダーは金具のリング径が小さめのため、中身の収容枚数は80枚程度だ。
それを少ないととる向きもあるが、私はこの位が軽快に持ち運べて良いと考えている。
また、普段から荷物は最小限にしているし、使うバッグも小さめのため分厚い手帳は用途に合わないというのもある。
これはPLOTTER使いあるあるなのだと思うが、いざ手元に手帳が届いて使い始めると、他のバインダーも気になり始めてしまい、手帳にあれこれ機能を割り振り、無理矢理にでも新しいバインダーを導入しようとしてしまう。
私も御多分に洩れずまさにそれで、家で書いている日記にもPLOTTERを導入したいなと考えるようになり、持ち運び用の手帳をもう少し小さくしたいなと思ったりと、物欲に歯止めが効かなくなっていった。
そして届いたのがこれ。
同じくPLOTTERのプエブロという革のM6サイズだ。
M6サイズは文庫本と同じA6サイズ。
この可愛さは反則だ。
届いたばかりなのでまだ実践投入は出来ていないが、中身のセッティングと、ToDoやスケジュールのお引越しは完了している。
ただ、実際に使い始めたりすると、またあれが足りないこれが足りない、あれが欲しいこれが欲しいになるんだよね。
カメラと同様、システム手帳にも沼があったとは。
しかも、厄介な事にこの沼にはアクセサリー沼、リフィル沼、ペン沼など、様々な沼の入り口でもあるのだ。
うーん、課金要素多いな…。
写真撮ってますよ。
写真撮ってますよ。
UPしてるのは夏の写真だけれど。
毎年冬にかけて写欲が下がるのはいつもの通り。
けど、今年はそれでもまだ撮ってる方かな。
さて、今回UPした写真は尾道でS1Rと65/2で撮った写真。
65/2は本当に気に入ってて、絞り開放からシャープで立体感があって大好きだ。
S1Rを買って、会心の出来の写真はほぼ65/2で撮れたものばかりな気がする。
S1R重いからしんどい時もあるけど、このレンズが使えるから使い続ける価値がある。
もっと軽いカメラもあるけど、電子シャッター専用だったり中画素だったりと自分の用途に絶妙に合わなくて。
今年一年はS1Rと一緒に過ごすことになりそう。
遅くなったけど、今年もよろしく。
モノクロの表現
おはようございます。
だいぶ涼しくなってきたので、少し遠出してダリアを撮りにいった。
丁度試してみたいと思う表現もあったので、ウキウキしながら撮影をした。
今回試したのは、モノクロ。
ただのモノクロじゃなくて、冷黒調。
セレンではなく、冷黒調。
モノクロを全体的にほんのりブルーに寄せる表現。
元々モノクロは温黒調が好きで使ってたのだけど、シャドウが濃い被写体だとセピアになりやすかったりで難しさもあった。
この冷黒調はどうかというと、温黒調と同様シャドウが濃いとセレンに寄りすぎる。
けど、花のようなハイライトの多い被写体だと、爽やかさや清廉さが足されて非常に綺麗な表現になったように思う。
しばらくハマりそうだなー。
写真撮るには暑い日々。
おはようございます。
この暑さはいつまで続くのか。
今月の20日過ぎくらいには涼しくなるという噂…
今のままではお昼に写真を撮り歩く気が湧かないんだよな。
9月末にはダリアを撮りにいく予定なのでそこまでにはなんとか涼しくなってほしいね。
というわけで最近は夜景ばかり撮っている。
しかしやはり夜景は派手に撮りたくなるし、現像が必要になってくるなと思ったり。
もう少しRAW現像勉強しないとなー。
1本位便利ズームが欲しい話。
おはようございます。
突然だけど、便利ズームが欲しい。
私は圧倒的なまでに単焦点派だ。
けれど、元々広角レンズが苦手という事もあり、広角の単焦点は入手しても即手放すというサイクルを繰り返している。
だが、ない時に限って広角レンズが欲しい被写体があったりと、ないならないで困る。
だからこそ、ズームのような利便性がセットにされていれば広角も使うようになるのではないか。
旅行の際のレンズ付け替え程手間な事はないし、一通りのものを撮れるレンジがあるのであればそれでいい。
一昔前のズームは画質面に不満があり、そこから単焦点の沼にハマってしまった訳だが、GFXを使っている時に、その不満はなくなった。
GF35-70/4.5-5.6やGF45-100/4などは非常に高画質で、今時のズームレンズはボケ感など気にせず、絞って撮影すればどれもしっかり解像してくれる事に気づいたのだ。
これに関しては、中判というセンサーサイズが良い仕事をしていただけという説もあるけれど、S1Rはフルサイズで高画素機だし素性はほぼ同じ…きっと大丈夫であろう…。
S1Rであれば、広角側を充実させたいなら、20-60/3.5-5.6か18-40/4.5-6.3とか。
高倍率でいきたいなら、24-105/4か28-200/4-7.1になるのかな。
9/5に発表されたSIGMAの28-105/2.8も良いよねぇ…重くて高いけど。
ズーム全域開放2.8が使えて、それでいて最大撮影倍率も高いとなるとかなり便利に使えそうだ。
今回最初の3本に選んだ35/1.4が写りは良くても、画角的にどうしても好きになれず入れ換えを検討している。
もちろんもう少し使い込んでみようとは思うけど、中々ね…。
35/1.4を抜くと、自分のレンズラインアップは65/2と105/2.8となるので、焦点域でガッチリマッチするのは20-60か18-40といったところか。
悩ましい…!
なぜ人を撮らないのか。
おはようございます。
大学時代に写真部にいた頃から、私はスナップと風景写真ばかり撮っていた。
正確に言うと、人の入った写真は撮っていたが、人を主役にした写真は撮っていなかった。
オブジェとして人は活用するけれど、モデルとして人を起用すること事はなかった。
部活の講師に、
なぜ人物を撮らないの?
人物を撮るのが写真だよ。
と、言われた事がある。
その講師は一応プロで、ウェディングフォトやスクールフォトを生業にしている人だった。
今もその言葉が頭に残っていて、自分なりの答えが一応あるにはある。
私も人を撮ることはある。
肉親だけだが。
親族の遺影は全部私が撮るつもりでいるので、親族が集まった際はポートレートを撮っている。
私が意識して人を撮るのは、親族のポートレートとスナップで人を交える時位だ。
正直に言うと、ポートレートは好きじゃない。
撮るのも見るのも好きじゃない。
自分の親族ならまだしも、他人を写した写真の何が楽しいのか分からない。
モデルと撮影者の関係性が親しいもの、物語を感じる写真は少し面白いと思えるけれど、モデルを雇ったり、コスプレを囲んで撮ってるポートレートは中々好きになれないでいる。
これは私が、自分の家族や親族、親しい友人以外の人たちにあまり興味がないからだと思う。
仕事柄人を分析して指導するけれど、その人に興味があるというよりは、その人を指導する事で得られる成果の方に興味がある。
仕事は仕事というわけだ。
結論としては、写真に撮るほど他人に興味がない、なのかな。
先にも触れたけど、もちろん自分の親族や友達の写真は撮るし、よく撮ってやろうと思う気持ちはある。
決して冷たい人間ではないので、これからもよしなに。