珈琲道具〜HARIO V60シリーズ①〜
おはようからこんばんは。
暮らしに夢を広げる、あいかさんです。
前回の記事からかなり日にちが経ちましたが、僕は元気です。
年明けから仕事が忙しく、写真撮ったりアウトドアしたりとかしてる段じゃなかった。
けれど、珈琲抽出だけはずっと続けてた。
仕事の激務、コロナ再流行による閉塞感。
溜まっていくストレス。
珈琲抽出は、そんな僕の精神安定剤だった。
珈琲の素晴らしい香りに包まれて。
美味しい珈琲を口にして。
毎日美味しい珈琲を飲むために仕事を頑張っている。
珈琲を飲みたいから、お酒を飲む量、回数が減った。
ねぇ、これって沼?
うん、沼だね。
という事で、珈琲も沼なんだよ。
美味しい珈琲を淹れる為に、レシピを考え、理想的な抽出を実施する為に道具をあれこれ試す。
様々な道具で珈琲抽出をする中で、それぞれの長所や短所が分かっていく。
分かっても尚、失敗する。
Try&Error…
沼、沼、沼、沼…!
という事で、僕の備忘録も兼ねて、持ってる珈琲道具を紹介しようと思う。
なにより、珈琲道具って可愛いんだよ。
撮り甲斐がある。
外に出れないから、珈琲道具をブツ撮りする。
うん、これも沼だね。
それでは、1回目に紹介する道具はこれ。
HARIO V60 耐熱ガラス 透過ドリッパー オリーブウッド&コーヒーサーバー600 オリーブウッド
(色味を変えて何枚か撮ってみた。1枚目が1番好き)
う、美しい…!
HARIOのV60 透過ドリッパーって、今のスペシャリティコーヒーブームの立役者。
なぜかって?
よく分かんない。
スペシャリティコーヒーブームと切っても切り離せない関係にあるのが、浅煎りの豆。
シングルオリジン(単一農園の豆のこと)の浅煎りって、酸っぱい珈琲とは次元の違う、素晴らしく爽やかな、酸味を持っている。
例えるなら、果実のような。
シトラス、ベリー、チェリー、様々な果実味を感じる酸味を持ってる。
その酸味の良いところを、良いところだけ抽出するにはHARIOのこのドリッパーが1番相性が良いように感じる。
仕組み的には、ドリッパー内に湯を溜めずに透過させるようになってる。
しっかり味を出したいなら、湯を溜め込んで攪拌させて豆の成分と湯を結合させた方がいいと思いがちなんだけど、そうすると余計な雑味も出るような気がするし、出したくない味も出てくる。
このドリッパーは、そういった点も考えて、手早く抽出を終わらせるように考えて作られているように思う。
逆に時間をかけてじっくり抽出するのには向かないけれど、湯量によって味のコントロールはしやすい。
あくまで素人考えなんだけど、この道具で100回位抽出してみての感想だから、そんなにおかしくはないと思う。
それを踏まえて強引にまとめると、
長所
・素早く抽出する為、雑味が出にくい。
→浅煎り豆のように、短時間で抽出する豆に向く。
・蒸らしも含めて、湯量で味のコントロールがしやすい。
短所
・深煎り豆のように、じっくりと味を出していく豆には向かない。
→湯量でコントロールは出来るが、そもそも透過していくので、湯と珈琲が結合する時間が短く、しっかりとした苦味が出にくい。
といったところかな。
僕は深煎りが苦手なので、このドリッパーと割と相性が良いと思っている。
なんかプロでもないのに、つらつらとそれらしい事書いてしまったけど、一番書きたい事はただ一つ。
この道具、最高に可愛い。
以上。
それでは、また。