新約:あいかさんの沼道。

もう30代も折り返し。時は満ちた。

GFX50Rでダリアを撮ってきた話。

おはようからこんばんは。

暮らしに夢を広げる、あいかさんです。

 

GFX50Rを買ってから、約3ヶ月。

念願のダリア撮影に行ってきた。

純正のGF63mm F2.8、クローズアップフィルター、MFマクロレンズ、を持参していった。

 

今回、ダリアという美しくも難しい被写体を撮り歩いて得た教訓が沢山ある。

まずは写真を見て頂き、そのあとに教訓を書いていこうと思う。

 

それではどうぞ。

 

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サイズ的に分かりにくいかもしれないけど、全く飽和してない。

 

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ガーデンマム。収差じゃないよ。円形だから平面的に撮れなかった。

 

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クラシックネガでの1枚。グラーデーションが美しい。

 

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この日唯一のモノクロ。

 

今回得た教訓。

・屋外での花撮影で、手持ちMFマクロレンズはかなり厳しい。

→三脚とマクロスライダーがあればかなり緩和されると思うが、構図に制約ができる。

→手振れ補正機構があると幾分かマシになるが、カメラの前後ブレに対応しているOISは存在しないので、やはり三脚が最も有効な手段になる。

 

・マクロ撮影時の、ピント拡大機能は200-300%程度が丁度いい。

→僕は大体400%とか最大拡大でピント合わせしていたが、マクロ域だと被写体の拡大倍率が高すぎて逆にピント合わせが難しく感じた。

→おおよそ200-300%にしておくと、ハーフマクロ程度の倍率ならピントが合ってる部分とそうでない部分のコントラストがよく分かるので、ピント合わせしやすくなった。

 

・クローズアップフィルターはやり方次第で心強い武器になる。

→クローズアップフィルターの特性上、どうしても四隅に収差が出てしまいがちだが、被写体が花で、なおかつマクロ域の撮影は日の丸構図になりがちなので、そこまで気にならない。

→以前クローズアップフィルターを導入した時は、AFでのピント合わせが曖昧すぎて信用出来なかった(MFで使う前提だから当然)。

→そこで今回は屋外での撮影で光が充分に回っているという判断のもと、ピント面を広くするためのF8固定、手ぶれを減らす為にSS1/250固定、ISOのみAUTOで撮影。

さらにはAF時もEVFの拡大倍率をマクロ用にセットして撮影。お陰でピンボケが1割以下に減った。

 

被写界深度が浅い中判の特性上、最短撮影距離付近の撮影は、意識的に1-2段絞って撮影しないと花の全容が掴めずボツ写真になりやすい。

→個人的な意見だが、この特性を鑑みるにマクロ域で花を撮影する際は、フルサイズやAPS-Cの方が正解かもしれない。

どぎつい色の花じゃない限り、階調の出にくいマクロ域だと中判の恩恵は少ないかもしれないと感じた。

今回のダリア撮影だけで言うと、過去にAPS-Cdp3 Quattroで撮ったダリア写真に勝てていない。

→また、クローズアップフィルターを併用した今回の撮影を当てはめると、被写界深度が深いAPS-Cなら、F4位の絞りで同じ深度を達成できる。

そうなると、同じSSでもISOを下げられるし、逆に同じISOでSSを上げることも出来るわけだ。

撮影の自由度という面を考えても、APS-Cという選択肢は大いにアリだと思う。

 

撮影を終えて。

今回初めてダリア撮影に中判を持ち込んで、様々な教訓を得た。

やはりカメラは使い分けが重要だなと改めて実感した。

もちろん、APS-Cでは中判の高解像は望めないだろう。

ただ、鑑賞サイズがスマホやA4サイズ程度であれば、高解像でなくても全く問題ないように思える。

ぶっちゃけた話をすると、最近GFX50Rで撮っていた滝などのネイチャー写真やブツ撮り写真に比べると、今回の写真はそこまで感動しなかった。

中判というシステムがそういうものだというのは理解しているので問題はないが。

もしかしたら、これが純正のマクロレンズだったら所見も変わったかもしれない。

という事で、レンズが欲しい。

 

それでは、また!