おはようからこんばんは。
残暑でへとへとのあいかさんです。
今回は久しぶりにデジタルの話。
最近はフィルムカメラばかりだったね。
なんたって夏は明るいから。
低感度フィルムみたいに、この季節しか手持ち撮影できないフィルムが手元に結構あったりして。
どうしてもそっち優先の撮影になってた。
そして、フィルムカメラの重さに慣れてしまうと、GFXが重いのなんの…!
GFX50Rが690gで、GF45-100mm F4が1050gで、メタルとウッドのハイブリッドグリップが200gで、フィルターやらバッテリーを合わせると約2kgもある。
正直しんどいね。
この重さは。
実際撮影し始めると重さは忘れて撮影できるんだけど、家でメンテしたり車に持ち込んだりする時は、否が応でもその重さが身に染みるわけ。
GF45-100mm F4は、本当に素晴らしいレンズだと思う。
ズームと思えない位のヌケの良さと、解像力を持ってるし、使いやすい焦点域に手振れ補正まで。
実際に撮影してみると、GFレンズの中でこれ以上の汎用性を持ったレンズは他にないってしみじみ思うのだ。
だがなんにせよ重いし長いから、取り回しに困るのは事実。
もっと軽快に撮影したいなって思うのも事実。
昔のGW690とかマキナのような中判RFみたいに、焦点一本つけっぱで運用するのが1番いい気がしてる。
なによりその方がGFX50Rの本来の姿だろうし、カッコいい気がする。
GF50mm F3.5つけてる姿とか、それこそ往年の中判RFみたいに見えて来るよね。
ただ僕の使用用途が多岐に渡るから、レンズ一本の汎用性を重視すると、どうしても単焦点一本だと厳しかったりするんだよね。
一つのカメラ、一つのレンズに多くを求めすぎなのかなー。
交換レンズ増やすのが1番幸せになれるんだろうけど、GFレンズはめちゃくちゃ高いから1本体制が限界。
悩みが深まりますなぁ。
まぁ、そんな悩みは置いておいて撮ってきた写真を掲載する。
まずはカラーから。
どうだろうか。
カラーは自分なりにカスタムした、新しい色味。
クラシックネガをベースにWB晴れからいじって、PRO400Hを意識して青みを持たせている。
結構自然な感じだし、ハイライトが青くなりすぎないように気をつけていじった甲斐があった。
次はモノクロ。
うーん、やっぱりGFXのモノクロはいい。
フィルムカメラでモノクロに取り組み始めたからこそ分かる。
この濃さが撮って出しで撮れるありがたさね。
僕はハイコントラストなモノクロが好き。
Rフィルターを装着しなくても、FSで同様の効果を持たせる事が出来るのは本当にありがたいよね。
いくら重くてデカかろうと、やっぱり出来上がった写真をみるとこのカメラとレンズは手放せないなって思う。
今回の撮影に持ち出すまでに、何度かGFXから離れようと思う事があった。
重い機材が嫌でミラーレスを使ってたのに、色々周り道をしたくせに、しまいには重い機材を使っている自己矛盾が嫌になったりとか。
ただ、写真は結果が全てと言われている中で、GFXは間違いない結果を出してくれる。
毎回度肝を抜かれる。
その度に買って良かった、絶対手放さないぞって思う。
うん、やっぱりGFX最高。
こんな素晴らしいシステムを手放そうとしてたなんて、なんて愚か者なんだろう。
という訳で今回はここまで。
それでは、また。